1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 20:52:20.36 ID:Lu8Kjxml0

オフィーリア「お茶会?」

キャンデロロ「魔女のみんなを招待して、みんなでお茶やケーキを食べるの。
     たまには親交を深めるのも、良いと思わない?」

シャルロッテ「チーズある?チーズある?」

キャンデロロ「チーズは……どうだったかしら」

シャルロッテ「チーズがないとやだー!チーズ、チーズー!」


1
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356436340/
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 20:56:32.33 ID:Lu8Kjxml0

キャンデロロ「オフィーリアさんはどう思う?」

オフィーリア「あー、まぁ良いんじゃねーの?勝手にやれば?」

キャンデロロ「それじゃあ……まずはゼッケンドルフさんから呼びましょうか」

オフィーリア「別に誰から呼んだって良いよ」

キャンデロロ「あかいろさん、行って来てくれる?」

あかいろさん「ハイヨ、リョーカイ」



4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:00:13.07 ID:Lu8Kjxml0

キャンデロロ「あ、わかってると思うけど、逃げたりしちゃ駄目よ?」

あかいろさん「チェッ、ドッチニシロ ニゲラレナイッテノ。ンジャ、イッテクル」

ももいろさん「キヲツケテネ、アカイロチャン」

キャンデロロ「他のみんなも、すぐご招待に行けるよう準備しててね」

ももいろさん「ハーイ」



5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:04:49.11 ID:Lu8Kjxml0




オフィーリア「あんたの使い魔、そろそろあいつのとこに着く頃じゃない?」

キャンデロロ「えぇ、そうね……。っ!?」

オフィーリア「ん、なんだよ。どうかしたかい?」

キャンデロロ「あかいろさんの魔力が、消えた……」

オフィーリア「はぁ?ったく。使い魔のクセにお使いも満足にできないわけ?」



8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:09:27.83 ID:Lu8Kjxml0

キャンデロロ「うーん……仕方ないわ。オフィーリアさん、ちょっと行って来てくれない?」

オフィーリア「はぁ?あたしがオクタヴィアんとこにか?」

キャンデロロ「ケーキサービスしちゃうから、ね?」

オフィーリア「ったく……。わかったよ、行けば良いんだろ行けば。
     もうどうにでもなれってんだ。んじゃ、行ってくるよ」

キャンデロロ「ごめんね、お願いね」



9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:14:10.69 ID:Lu8Kjxml0




オフィーリア「ここか。おーい、オクタヴィアー。入るぞー」

オクタヴィア「~♪~♪」

オフィーリア「お、居た居た。また演奏聴いてんのか。おい、オクタヴィ……」

オフィーリア(ん、待てよ。演奏中……?ッ!しまった!)

オクタヴィア「うるせぇええええええええ!!」

オフィーリア「ぎゃぁああああああ!!」



10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:18:16.66 ID:Lu8Kjxml0

オフィーリア「っと残念、そっちは幻だ!つーか、いきなり斬りかかる奴があるか!」

オクタヴィア「邪魔すんなぁ!出て行け、出て行けぇええええええええッ!!」

オフィーリア「どわあっ!わかった、わかったって!くそっ!」

オクタヴィア「はぁ、はぁ、はぁ……」

オフィーリア(なるほどね……。
     キャンデロロの使い魔がやられたのは演奏の邪魔をしたからか……。
     使い魔程度で止められるような奴じゃないもんなぁ)

オフィーリア「…………ん。演奏が止んだ。もう終わったか……?」



13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:22:06.05 ID:Lu8Kjxml0

オフィーリア「おーい、オクタヴィアー、入るぞー……」

オクタヴィア「ブラボー!おお……ブラボー!!いやー、やっぱ音楽って良いなぁ。
     恋心思い出しちゃいますね!
     ……ん?あれ、オフィーリアじゃん。どうしたの?」

オフィーリア「気付いてなかったのかよ……」

オクタヴィア「あー、ごめんごめん。演奏に夢中になっちゃってさ。
     それで、何?なんか用事があって来たんでしょ?」

オフィーリア「なんかさ、キャンデロロの奴がお茶会開くって言ってるんだよ。
     で、あんたを誘いに来たってわけ」

オクタヴィア「えっ、キャンデロロさんが?行く行く!ちょっと待ってて、今準備するからさ!」



14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:27:16.62 ID:Lu8Kjxml0




オクタヴィア「いやー、まさか魔女同士でお茶会とはねー。
     キャンデロロさんも思い切ったことするなぁ。
     でも楽しそうじゃん!あんたもそう思うでしょ?」

オフィーリア「別にどうでも良いよ」

オクタヴィア「またすぐそういうことを……ん?あれって確か……」

アーニャ「ブーンwwwwブンブーンwwwwww」

オフィーリア「あぁ……またあの使い魔、ご主人様ほったらかしで遊んでんだね」



15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:32:12.83 ID:Lu8Kjxml0

オクタヴィア「いっつも可哀想だよね、アルベルティーネ。ひとりかくれんぼとか……。
     そうだ、ついでだし、あの子も連れて行ってあげようよ」

オフィーリア「は?なんであたしたちが?
     どうせ使い魔も行ってるんだし何もあたしたちが行かなくても良いじゃん」

オクタヴィア「ついでだよついで!
     アーニャがここに居るってことは、あの子も多分近くに居るでしょ?
     探してキャンデロロさんのとこに連れて行ってあげよ!ね、良いでしょ?」

オフィーリア「あーはいはい、わかったよ。好きにしなって」



18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:37:14.68 ID:Lu8Kjxml0




ももいろさん「アレ、オフィーリアチャン、オクタヴィアチャン。ドウシタノ?」

オクタヴィア「ちょっと近く通りかかったからさ。
      アルベルティーネも連れて行ってあげようと思って」

オフィーリア「その様子だと、まだ見付かってないみたいだね」

ももいろさん「ウン……。カクレンボ、シテルミタイ」

オフィーリア「ま、使い魔程度じゃ無理か」

オクタヴィア「でも魔女の中でも大きいあたしが探せば……みーつけた!」

アルベルティーネ「きゃー、みつかっちゃったー!わーい!」



16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:32:59.72 ID:PldVT98F0

セヴァン「魔女スレへようこそ!」の人?


20 >>16 違うお 2012/12/25(火) 21:41:18.45 ID:Lu8Kjxml0

アルベルティーネ「わーいわーい!はじめてみつけられた!
        じゃあつぎは、わたしがオニねー!いーち、にーい……」

オクタヴィア「あー、ストップ、ストップ!あたしたち、かくれんぼしに来たわけじゃないんだ」

アルベルティーネ「?」

オクタヴィア「キャンデロロさんがお茶会開くんだって!だから、一緒に行こうよ」

アルベルティーネ「おちゃかい?おちゃかいってなにー?おちゃかいよりかくれんぼがいいなー」

オクタヴィア「まぁそう言わずにさ。お茶会もかくれんぼと同じくらい楽しいよ、きっと!
     美味しいお菓子も食べられるしね!」

アルベルティーネ「ほんと?じゃあわたしもおちゃかいいくー!」



25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:47:24.69 ID:Lu8Kjxml0




エルザマリア「――まぁ、お茶会だなんて素敵ですね」

ももいろさん「キテモラエマスカ?」

エルザマリア「えぇ。ぜひ私も参加させてください。
      それにしても、魔女のみなさん全員を招待するなんて、大変ですわね。
      あぁ、そうですわ。他の方をお呼びするの、私に手伝わせていただけませんか?」

ももいろさん「エッ?デモソンナ……」

エルザマリア「遠慮なんてしないで。えーと、ここから近いのはゲルトルートさんですね。
      それでは早速行って参りますわ。
      あなたはキャンデロロさんのところへ戻って、ゆっくりおやすみになってください」

ももいろさん「ハ、ハイ。アリガトウゴザイマス」



27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:52:38.89 ID:Lu8Kjxml0




ゲルトルート「はい、これでよし。お髭が乱れたらまたいらっしゃい」

アンソニー「アリガトウゴザイマス!」

アーデルベルト「ムッ!オジョウサマ!ダレカ キマシタ!」

ゲルトルート「……あらあら。また勝手に私の薔薇園に踏み入る子が……。今度は誰かしら?」

エルザマリア「お邪魔します、ゲルトルートさん」

ゲルトルート「エルザマリア……。さっきの使い魔と言い、今日は何なの?」



28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:57:54.27 ID:Lu8Kjxml0

エルザマリア「あら、もう使い魔さんがいらしたのですか?だったら、私の用事ももうご存知?」

ゲルトルート「いいえ。あのおバカな使い魔、私の薔薇を一輪踏みつけたものだから……
      口を開く前に他の薔薇の養分にしてやったわ」

エルザマリア「っ!あぁ、なんてこと……!どうか、哀れな魂が救われますように……」

ゲルトルート「はぁ……また始まった。使い魔の命なんて、祈るほどのものでもないでしょうに」

エルザマリア「そんなことありませんわ!全ての生命は救われるべきです!」

ゲルトルート「はいはい。それで?結局何の用事で来たの?」



29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:02:21.79 ID:Lu8Kjxml0

エルザマリア「あ、えっと……。キャンデロロさんが、
     魔女のみなさんを招待してのお茶会を企画しています。
     ですから、私もそのお手伝いをしているんです」

ゲルトルート「……ふーん。お茶会、ねぇ……。
      魔女を一同に集めてなんて、あの子いったい何を企んでいるのやら」

エルザマリア「もう。そうやってすぐ懐疑的になるのはやめてください。
      あの子はただ単に、みんなでお茶会を楽しみたいだけですわ」

ゲルトルート「どうかしらね。まぁ、それは置いておくとして、私は遠慮しておくわ。
      薔薇のお世話をしなくちゃいけないし。できるだけここを離れたくないもの」



31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:06:28.29 ID:Lu8Kjxml0

エルザマリア「そんな!お願いします、ゲルトルートさん!あなたもいらしてください!
      あなたがいらっしゃらないと、キャンデロロさんはきっと悲しみます!」

ゲルトルート「そんなこと言われても……」

エルザマリア「それに、このお茶会は、きっとあなたのためにもなるはずです!
      魔女同士で親交を深める、良い機会です!」

ゲルトルート「だから私は別に……」

エルザマリア「あなたの懐疑的な性格を直すチャンスかも知れません!
      だからどうか、いらしてください!お願いします!
      あなたのために、あなた自身のために!」



32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:10:35.20 ID:Lu8Kjxml0

ゲルトルート「あぁもう!わかったわよ!行けば良いんでしょう!?」

エルザマリア「ほ、本当ですか!ありがとうございます!」

ゲルトルート「こうなると、あなた本当にしつこいものね……。仕方ないわ。
      それじゃあ、アンソニー、アーデルベルト、お留守番お願いね。
      勝手に薔薇園に入る子がいたらチョン切ってしまっても構わないから」

アンソニー「オマカセクダサイ!」

アーデルベルト「イッテラッシャイマセ、オジョウサマ!」



33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:14:32.94 ID:Lu8Kjxml0




あかいろさん「オーイ、デテキナヨ。キルステンー」

キルステン「……良い。行かない」

あかいろさん「ハァ……ッタク。ワカッタヨ、ジャアネ」

キルステン「…………」

ダニエル「イッテシマッタヨ」

ジェニファー「ホントウニ ヨカッタノ?」

キルステン「……良いもん。外になんて、出たくないもん」



35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:18:48.06 ID:Lu8Kjxml0

キルステン「…………」

キルステン(……良いな、お茶会。私も、みんなと一緒にお喋りしたいな。
     お茶会ってどんなことするんだと。お茶飲んだり、お菓子食べたりするんだよね。
     それで、楽しくお喋りして……。良いな、良いな……羨ましいな。でも、私なんて……)

キルステン「……くすん」

オクタヴィア「おーっす!エリーちゃん、お茶会行くよー!」

キルステン「っ!?ぁ、ぇ、っ……ぁっ……!?」

オクタヴィア「ほらほら、こんなとこに引き篭もってないでさ!」

キルステン「っ、ま、まっ、待って、わ、わた、わたし、ぁの、ぁの……!」

オクタヴィア「ん?何、どうしたの?」



36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:23:08.08 ID:Lu8Kjxml0

キルステン「ぃ、行かにゃ、行かなぃ……です……」

オクタヴィア「えっ、なんで?」

キルステン「なんでってあの、だって、その、なんていうかその……」

オクタヴィア「?なんか用事でもあるわけ?」

キルステン「あ、いや、用事はないですけどあの……」

オクタヴィア「だったら良いじゃん。ほら行くよ!キャンデロロさんが待ってるんだからさ!」

キルステン「っ……ま、まっ、待って……!」

オクタヴィア「……?」

キルステン「ふ……服、着替え、あの……着替えますから……」

オクタヴィア「そっか。早くしなよー」



37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:26:46.60 ID:Lu8Kjxml0




オクタヴィア「お待たせー、ごめんごめん。この子が着替えるのに手間取っちゃってさ」

キルステン「ぁ、す、すみません……」

オフィーリア「別に良いよ。早かろうが遅かろうがどうでも」

アルベルティーネ「あれー……?ねーねー、あっちからはしってくるのって……」

ウァマン「わん!」

オフィーリア「っ!ウァマン!」

ウァマン「わんわん!オフィーリア!オフィーリア!わんわん!」



42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:32:14.59 ID:Lu8Kjxml0

オクタヴィア「ははっ。相変わらずの懐かれっぷりだね、オフィーリア」

オフィーリア「うるせー。ちっ、鬱陶しいな。あんま纏わりつくんじゃねーよ」

ウァマン「……くぅーん……」

アルベルティーネ「あー、しょんぼりしちゃったー」

キルステン(寂しがり屋なのかな……)

オフィーリア「……あーもう分かったよ。めんどくさいな、好きにしなよ」

ウァマン「!わんわん!ぺろぺろ!オフィーリアぺろぺろ!」

オクタヴィア「うわっ、すっごい舐めてる。ヨダレまみれ……」

オフィーリア「もうどうにでもなれってんだチクショウ」



43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:39:58.34 ID:Lu8Kjxml0




オクタヴィア「こんにちはー、キャンデロロさん!」

キャンデロロ「まぁ、いらっしゃい。待ってたわ」

オフィーリア「ん、結構集まってるじゃん」

アルベルティーネ「わー、いっぱいいるー!」

ウァマン「すごいすごい!わんわん!」

キルステン(こ、こんなに集まってるんだ……どうしよう、大丈夫かな……。
     お話できるかな、服とか変じゃないかな……)



45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:43:33.60 ID:Lu8Kjxml0

イザベル「ふっふーん。これはどうよ!よく描けてるでしょ!」

ズライカ「……男と男……2人は前世は恋人同士でその記憶をほんの少しだけ引継ぎ
    時折夢として見る前世の記憶に混乱しつつもお互いに惹かれあい
    でも実は2人は血の繋がった兄弟で……」

イザベル「えぇえええい!あたしの作品で勝手に変なストーリーを作るな!」

ロベルタ「それアンタの作品じゃないでしょ。どっかで見たことあるわよ、有名なやつ」

イザベル「違いますう!これはあたしが描いたんだからあたしの作品ですう!」

ロベルタ「あー、そうね、はいはい」



47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:47:46.74 ID:Lu8Kjxml0

ロベルタ「それよりキャンデロロー。お酒はないのお酒。
    お茶も良いけど、アルコールが欲しいわ」

キャンデロロ「お酒、ですか?ごめんなさい、ここにはちょっと……」

ゴッツ「ネエサン!オサケアリマス!」「モッテキマシタ!」「ボクノ オサケヲノンデクダサイ!」

ロベルタ「なんでアンタたちが居るのよ!?
    付いて来てんじゃないわよバカども!!死になさい!」

ゴッツ「グハァ!」「アリガトウゴザイマス!」「アッ!ボクニモ ゴホウビヲ!」



49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:53:10.42 ID:Lu8Kjxml0

エルザマリア「あぁ、なんてこと……止めた方が良いでしょうか……!」

ゲルトルート「確かにあんなの見せられたらお茶もすすまないわね……。
      あなた、止めてきてちょうだい」

パトリシア「えっ、私ですか?」

ゲルトルート「だってさっきからボーっと見てるだけじゃない。退屈でしょう?」

パトリシア「いやいやいや、無理ですアレは。遠巻きに見てるだけで精一杯です」

オクタヴィア「良いじゃん!あんた体おっきいし、ロベルタさん止められるでしょ!
     手ーいっぱいあるし!それに委員長じゃん!なんとかしてよ!」

パトリシア「こんな時だけ委員長呼ばわりしないでください!お、押さないで!
    私はただ見てるだけで……や、やめっ、いやぁあああ!」



51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:57:11.39 ID:Lu8Kjxml0

キャンデロロ「ふふっ、なんだか賑やかになってきたわね」

シャルロッテ「さがすよー!どこだー、あーでるべるとー。あっ、みーつけた!」

アーデルベルト「あー、ずるーい。おっきいの、くちからだすの、ずるーい!」

シャルロッテ「ずるくないよー。こっちもわたしだもーん」

ウァマン「わんわん!オフィーリア、オフィーリア!」

オフィーリア「へいへい、ったく……ん?なんだこの音……」

キャンデロロ「エンジン音……?もしかして!」

ギーゼラ「おーっす!なになに、お茶会やってんだってー?」



54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:01:11.63 ID:Lu8Kjxml0

キャンデロロ「ギーゼラさん!」

ギーゼラ「ほっほー。もうかなり集まってるじゃないか!」

キャンデロロ「良かった、あなただけはちゃんと招待できるかどうか不安だったけれど……。
      使い魔の子たち、あなたのとこに辿り着けたみたいね」

ギーゼラ「んー?いや、あんたの使い魔には会ってないよ?」

キャンデロロ「えっ?それじゃあどうして……」

ギーゼラ「風の噂に、あんたがお茶会開くって聞いてさ。だから、誘われてもないのに来てやったぜ!」

キャンデロロ「……ふふっ。もう、相変わらず自由なんだから」

ギーゼラ「それがアタシのポリシー、つってな!」



55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:05:56.40 ID:Lu8Kjxml0

ギーゼラ「あー、そういやここに来る途中に声かけといたから、そろそろあの人も来ると思うよ」

キャンデロロ「あの人……?」

オフィーリア「……なんだ?また何か……」

オクタヴィア「今度は笑い声……もしかして!」

ワルプルギス「あははは!すごいわぁ、本当に集まってる!あはははははははは!」

キャンデロロ「あっ……!ももいろさんの魔力が消えたのは、まさかあなたが?」

ワルプルギス「んー?あららぁ?どこかからキャンデロロちゃんの声がするわねぇ?
      嗚呼、どこへ行ってしまったの、キャンデロロ。可愛い可愛いキャンデロロ」



56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:11:00.77 ID:Lu8Kjxml0

ワルプルギス「どうか私に姿を見せておくれ。小さな小さなその姿。
       なんにも出来ない私だけれど、きっとあなたを探しましょう……」

キャンデロロ「ここですよっ。ほら、すぐ下に居ます!」

ワルプルギス「あら、そんなところに!うふふふっ、ごめんなさいね。
       ちっちゃくて見えなかったわぁ、うふふふ、あははははは!」

キャンデロロ「もう、ワルプルギスさんったら……。私の使い魔まで殺しちゃうし……」

ワルプルギス「あはははははっ、つい、うっかりしちゃって。わざとじゃないのよぉ?うふふふっ」

ギーゼラ「かーっ、ついうっかりで使い魔を殺すとは。さすが、ワルだねぇ!」



57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:15:41.46 ID:Lu8Kjxml0

ワルプルギス「うふふふふっ。ところで、まだ来てないのが何人か居るみたいだけど?
       もしかして招待し忘れちゃったとかぁ?あはははははは!」

キャンデロロ「あ、いえ。一応、みんな招待はしてるはずなんですけど……。
      あの人が来てくれるかどうかが、ちょっと不安で」

オフィーリア「あー……あいつか。馴れ合うの嫌いだもんねぇ。
     別に良いんじゃない?無理に誘わなくたってさ」

ワルプルギス「私が行っても良いけれど、きっとあの子は来ないわね。
       私なんかが行ったって、どうせあの子は来ないでしょう……」

ウァマン「わん!迎えに行ってるの、見たよ!」

オクタヴィア「迎え?あの人を?誰が?」

ギーゼラ「あの人を迎えに行ける魔女って言ったら……」



59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:19:56.91 ID:Lu8Kjxml0




キトリー「ねぇ、良いじゃない。変な意地張ってないで行きましょうよー」

イツトリ「行かないって言ってるでしょ?他の魔女なんて、別に好きでもないし」

キトリー「あなた、まだ魔女にされたこと恨んでるわけ?良いじゃない、これで宇宙が救えるんだからさ。
    私たちは宇宙を救うんだよ?素晴らしいことじゃないの」

イツトリ「はぁ……。あんたとはとことん考えが合わないわ、本当」

キトリー「だいたい、あなたが本当に嫌いなのは魔女じゃなくて魔法少女でしょ?
    もうあの子たちは魔女なんだよ。
    あなただってどうせみんなの元の姿、もう忘れちゃってるんだし」

イツトリ「それはまぁ、そうだけど……。……分かったわよ、行けば良いんでしょ。
    でもお喋りなんかするつもりはないからね」



61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:24:36.53 ID:Lu8Kjxml0




キトリー「こんにちは。遅くなってごめんね、キャンデロロ」

イツトリ「…………」

キャンデロロ「まぁ!良かったぁ、来てくれたのね、イツトリさん!」

イツトリ「お茶を飲みにね。馴れ合うつもりはないわよ」

キャンデロロ「ふふっ、それでも良いわ」

イツトリ「わざわざ来てあげたんだから、もし美味しくなかったら後で酷いわよ?」

ワルプルギス「あはははっ、まぁたそんなことばかり言って、もう!」

イツトリ「っ……痛いわね。この笑い袋が!」

ワルプルギス「痛っ!あはははっ!やったわねぇ!」



64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:30:47.59 ID:Lu8Kjxml0

イツトリ「このっ……またやったわね!?」

オクタヴィア「やばっ、イツトリさんスイッチ入っちゃってるよ」

オフィーリア「あいつ、やられたら絶対やり返さないと気ぃ済まないもんな」

キャンデロロ「い、いけないわ。ワルプルギスさんも楽しんじゃってるし、
      エスカレートする前に止めないと……!」

オクタヴィア「いや、でもあの2人を止められる魔女なんて……」

オフィーリア「無理だよ、無理無理。ほっとこうぜ」

キャンデロロ「そんなぁ……」



65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:34:20.17 ID:Lu8Kjxml0




クリームヒルト「ねぇ、ホムリリィちゃん」

ホムリリィ「何かしら」

クリームヒルト「みんなのとこ、行かないの?」

ホムリリィ「良いの。私が行ったら、あなたが1人になってしまうもの」

クリームヒルト「そんなの、気にしないで。私はみんなに幸せになってもらいたいんだもん」

ホムリリィ「そういうことなら尚更よ。私は、あなたと一緒に居るのが幸せだから」

クリームヒルト「ホムリリィちゃん……」



69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:38:15.30 ID:Lu8Kjxml0

クリームヒルト「ホムリリィちゃんが幸せならそれで良い、のかな」

ホムリリィ「えぇ。それで良いわ」

クリームヒルト「うん……わかった。ありがとう、ホムリリィちゃん」

ホムリリィ「ところで……あなたは、本当にこちら側には来られないの?」

クリームヒルト「うーん……行けないことはないんだけど……。
      でもわたしはここに居て、他のみんなのことも救ってあげないといけないから」

ホムリリィ「…………」

クリームヒルト「それに、みんなの居るこの結界を維持するのが、わたしの仕事だもん」



70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:42:56.68 ID:Lu8Kjxml0

ホムリリィ「そうやってあなたは、ずっと結界の外に居続けるの……?
    こちら側には来ずに、ずっと」

クリームヒルト「大丈夫、寂しくなんかないよ。わたしはこの結界を通して、ちゃんとみんなを感じてるから」

ホムリリィ「……私が寂しいのよ……。こんなに近くに居るのにあなたと触れ合えない。
    結界の中と外、こちら側とそちら側、こんなに近いのにこんなにも遠い……。
    私は、あなたと触れ合いたいの……」

クリームヒルト「ホムリリィちゃん……」

ホムリリィ「だから……こっちに来て!」

クリームヒルト「えっ……きゃっ!?」



71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:47:09.39 ID:Lu8Kjxml0

ホムリリィ「あら……結界を通ると随分小さくなるのね」

クリームヒルト「だ、駄目だよぉ、無理矢理引っ張り込んだりして!
      わたしにはやらなきゃいけないことが……」

ホムリリィ「今日くらい良いじゃない。この辺りの星にある命はみんな“救った”し、
    あなたの結界をおびやかす存在もありはしないわ」

クリームヒルト「そ、それはそうかも知れないけど……」

ホムリリィ「だったら早く行きましょう、みんなのところへ。
    みんな、あなたが行ったらびっくりするわよ。もちろん、良い意味でね」

クリームヒルト「そ……そう?じゃあ、行ってみようかな……えへへっ」



72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:52:32.08 ID:Lu8Kjxml0




キャンデロロ「い、イツトリさん落ち着いてぇ!」

オクタヴィア「ワルプルギスさんのライフはもう0よ!」

イツトリ「いいや!まだこいつにやられた分、一発残ってる!やり返さないと気が済まない!」

ワルプルギス「あはは……私はもう、ここで退場かしら……。
      やっぱり私じゃあ、イツトリには敵わなかったわぁ……」

パトリシア「それにしても正位置のワルプルギスさんをあそこまでやるなんて、
     さすがイツトリさんですね……」

オフィーリア「見てないであんたも止めてきなよ」

ウァマン「オフィーリアはてつだわないの?」

オフィーリア「誰が手伝うかっての。別にどうでも良いしね」



74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:57:13.07 ID:Lu8Kjxml0

ホムリリィ「……え、何これは」

クリームヒルト「こ……これはちょっと、盛り上がりすぎじゃ……」

ギーゼラ「ぐ、グレートヒェンさん!?」

キルステン「は、は、初めて見た……!生グレートヒェンさん……!」

エルザマリア「あぁ、グレートヒェン様!お会いできて光栄です!
      あなたの救済、私はいつも憧れておりました……!」

クリームヒルト「そ、その呼び方はちょっと……恥ずかしいよぉ」



75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:01:32.52 ID:xez8cws+0

ゲルトルート「どうしてあの人がこんな所に……!やっぱり、このお茶会には何かある……?」

ズライカ「日々の救済に疲れ果てたクリームヒルトは
    癒しを求めて初めて自らの結界内に足を踏み入れ
    幸せと言う名の天国に身を委ねその快楽は
    いずれ自らの身も心も溶かしてしまうほどの……」

イザベル「あの人まで妄想に組み込むのかあんたは……」

ロベルタ「おぉー!クリームヒルトさぁん!こっち来て一緒に飲みましょうよぉ!」

シャルロッテ「ロベルタへんなにおーい。おさけのんだでしょー?」

アルベルティーネ「おさけっておいしいのー?」



76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:05:20.87 ID:xez8cws+0

クリームヒルト「だ、駄目だよお酒なんて飲んじゃ。ロベルタさん、わたしもお酒はちょっと……」

キトリー「それよりちょっとちょっと、あの子止めてくれませんか!
    私たちじゃちょっと止められそうになくて……」

クリームヒルト「そ、そっか……。イツトリちゃん、ワルプルギスさんも反省してるみたいだし、
      もう許してあげても、良いんじゃないかな……?」

イツトリ「いいや、まだ仕返しが済んでない!」

クリームヒルト「そんなこと言わずに、ね?救済……しちゃうよ?」

イツトリ「!?」



77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:09:31.23 ID:xez8cws+0

オクタヴィア「で、出たー!クリームヒルトの“救済宣言”!」

キャンデロロ「一度救済された者は、それはもうとてつもなくとんでもないことになると
      言われてるとか言われないとか……!」

オフィーリア「つまりよく分からないんだね」

イツトリ「じっ、上等よ!やれるもんならやってみなさい!ただし、絶対仕返ししてやるから!」

クリームヒルト「……もー、冗談だよぉ。えへへっ。
      でも、ここで1回落ち着いてくれたら、それはとっても嬉しいなって」

イツトリ「っ……わ、わかったわよ。ただし、こいつが元気になったら絶対一発返すから」

イザベル「もうやめて、復讐は何も生まないわ……!」

ホムリリィ「またどこかで聞いたような台詞ね……」



78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:15:17.09 ID:xez8cws+0

ホムリリィ「まぁとりあえず、この場は治まったということで良いのかしら?」

キャンデロロ「えぇ、ありがとう。助かったわ」

オクタヴィア「それじゃ、クリームヒルトも来てくれたことだし!
      ここで一言挨拶でもしてもらったらどうかな?」

クリームヒルト「へっ?あ、挨拶?」

ホムリリィ「そうね。せっかくこちら側に来てくれたんだもの。一言くらいお願いできないかしら」

オフィーリア「あたしはどうでも良いけどさ。挨拶すんならとっととやっちゃいなよ」

クリームヒルト「え、えっと……じゃあ……。み、みんな、私の結界の中で、幸せかな?
      幸せで居てくれたら、とっても嬉しいです。
      えと……キャンデロロさんのお茶会、まだまだみんなで楽しみましょう!」



  おしまい



82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:22:12.10 ID:xez8cws+0

付き合ってくれた人ありがとう、お疲れ

魔女の性格には一応「性質」を反映させたつもりだけど難しいお



79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:16:38.64 ID:H6F2Qk2V0



魔女SSもっと増えろ


81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:17:36.29 ID:/suBgpak0

乙エリーちゃん可愛かった
魔女SSはハードルが非常に高かったりするよね


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 00:16:48.31 ID:S6GKWQQO0

エリーちゃんかわいかったよかった乙


コメント一覧を上に持ってきてみました。細かいデザインを考え中です。
デザイン崩れの修正完了しました。

    • 1. 円環に導かれし名無しさん
    • 2020年02月12日 22:30 ID:jX3XthtR0
    • エリーちゃん可愛い~!(\>∀</)
      魔女SSもっと増えないかな。
    • 2. 円環に導かれし名無しさん
    • 2020年03月29日 22:34 ID:Ju3I0mGv0

    •    ◇       ミ ◇
         ◇◇   / ̄|  ◇◇
       ◇◇ \  |__| ◇◇
          彡 O(,,゚Д゚) /
             (  P `O
            /彡#_|ミ\

      【ラッキーAA】
      このAAを見た人はコピペでもいいので
      10分以内に3つのスレへ貼り付けてください
      そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
      出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
    • 3. 円環に導かれし名無しさん
    • 2020年04月30日 09:32 ID:d5GUaVKR0
    • クリームヒルトもホムリリィもキャンデロロもオクタヴィアもオフィーリアもやっぱり中身はまどっち達だね。
      こういう魔女SSってそうそう無いから
      読んでて嬉しい限りだな、と思うのでした。

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